狩りの時間だ

唐突ですが、昔のテレビって今にくらべて規制がゆるくて、今では考えられないようなエロやグロを普通に放送してましたよね。
僕も、子供のころテレビでみた衝撃映像の記憶がいくつかあるのですが、内容的にグロすぎるので、本当にテレビでみたのか、それとも記憶の混乱で、夢かなにかをテレビで見たと勘違いしているのではないかと思ったりします。
ところが、こないだたまたまyou tubeでその幼少のころの記憶にのこるグロ映像のひとつを発見してしまいました。

人間がライオンに食われとるところです。この途中の人間の脚が不自然につきだした感じはまさに記憶の中の映像と一致します。

これ有名な残酷映画「グレートハンティング」のワンシーンで、フェイクらしいですね。長年の謎が今解けました。なるほどー。

「グレートハンティング」といえば、テレビで白人が逃げる黒人をヘリコプターから銃で狙うような画に「これが究極のハンティングだ!」みたいなナレーションを重ねたテレビCMをやってた記憶があり、まあこのCM自体今じゃNGだろうと思うんですが、当時小学生だった僕たちには非常にアピールし、まあ映画自体は田舎なこともあって観ることはできなかったんですが、マンハンティングごっこが一時的に流行しました。
竹にタコ糸で弦を張った弓に、立枯れしたセイタカアワダチソウの矢をつがえ、逃げる獲物役の子をハンティングしておりました。そのうち、仲間うちで遊ぶのに物足りなくなり、近くの雑木林の中のため池でザリガニを釣っていた中学生グループに林の中から矢を射かけて逃げるという襲撃を繰り返しました。ドンくさい仲間がつかまり、みんなで土下座させられたんですが、いまでは甘酸っぱい思い出です。
僕の中で、まったく別々の無関係な記憶だった、ライオン人食い映像とグレートハンティングが今結びつきました。これもyou tubeという人類の英知の結晶のおかげですね!