ネメシス

新しいブログになんとなく緊張して、何を書けばいいかわからなくなっております。
とりあえず最近出たばかりのネメシスの宣伝でもしておこうかな。ネメシスというのは、講談社からでている月刊少年シリウス別冊ネメシスです。だいたい季刊ペースで刊行されているんですが、正確には雑誌ではなくて書籍扱いの本です。アンソロジームックとでも言うんですかね。今月の11日にNo.3が出ました。僕もこのネメシスに「漆黒のノイエゼーレ」という、ジャンルでいうとバカ漫画(?)を描かせていただいております。まあ、今年はこれの単行本がでればいいな〜と思ってます。
ネメシスは版型がA5で糞分厚く、書籍扱いと言うこともあって本屋の雑誌コーナーにないことも多いらしく、なかなか見つからないという声も聞きます。もしかしたら単行本のコーナーにあったりするかもしれないので、見つからないという方はそちらもチェックしていただければ見つかるかもしれません。ていうか、そもそも流通している部数が少ないんだと思うんですけどね。僕も地元の本屋では一回しか見たことがありません。そのときはコロコロコミックの横に置かれてました。たしかに大きさ厚さ的に、コロコロの横に置かれるのがふさわしい本です。
このネメシスですが、今までに3号でてるわけですが、僕の独自の調査によると、No.1よりNo.2、No.2よりNo.3の方が売れていないという結果がでています。独自の調査というのは、アマゾンのランキングの観察なんですけどね。いや、これはなかなかだいたいの売れ方の勢いみたいなものをつかめるんですよ。
僕の独自調査による推測が正しいとして、これはまあ仕方ない面もあるにはあります。やっぱり雑誌が創刊(正確には書籍扱いだけど)したときは、多少話題になりますし売り上げは上がるというのがあるので、二号三号と創刊号にくらべて売り上げが減るのは仕方ないんだろうなと。ちなみに、創刊号発売のタイミングにあわせたかのように親雑誌のシリウスにおいてスキャンダラスな事件が話題になったりしましたしね。あの事件も販促効果あったと思います。
そうは思えどやっぱりネメシスちゃん大丈夫なの?と、不安になります。No.3の編集後記を見たら、編集部の内紛で12人いた編集のうち6人の首を切ったとか書いとるし。まあ、これはネタだと思いますけど。ネタであってくれ。ていうか編集が12人とか、映画「12人の怒れる男」にかけたネタで、実際はもっと少人数でつくってると思いますけどね。
ネメシスに対する不安と今後の展望について語ろうと思ったんですが、ここまで書いて疲れたので、続きはまた明日にでも。