TERA感想

ここ何日か、話題の大作MMO「TERA」のオープンβテストという名のただゲーをやってました。

TERA プレミアムパッケージ

TERA プレミアムパッケージ

とりあえず最新のゲームなんで、要求スペックが高くて僕のボロPCでは満足にプレイできないというのはあるんですよね。CPUはcore2duo、グラフィックボードはGeForce8600GTというゲーミングPCとしてはゴミレベルなんで、プレイは一応不可能ではないけど、ちょっとね…という感じです。

これはグラフィックの設定を最高近くまで上げた状態のスクリーンショットです。輝く美少女が手前に映ってますが、これは僕のキャラではありません。かわいかったので盗撮してみました。僕のキャラは左奥で背中を向けているクラフチェンコという名の淫獣です。見抜き*1はしてないよ。こういう風にグラフィックはキレイなんですけど、この状態では僕のPCでは超カクカクとしか動かないので、まともにプレイできません。

で、これがグラフィックの設定を最低まで下げた状態。光輝く美少女が泥人形になっちゃいました。まあこれでやっとプレイできる状態なんです。キャラのテクスチャーやライティングが簡素になるだけではなくて、遠くの方が見えないとか、画面内のキャラの数が多くなると描写されない、とかいろいろ弱い状態です。まあしかし、なんとかプレイできなくもないという状態です。だいたいね「The Tower of AION」もそうだけど、韓国製MMOのグラってちょっとギラギラしすぎなんだよ、けっ!グラボの会社と結託してんだろうが!泥人形ぐらいでちょうどいいんだよ!つってね!
で、ある程度プレイしてレベルが上がってきたので、野良パーティにまぜてもらって協力プレイ必須の困難なクエストを何回かやってみたんですけど、ソロプレイなら泥人形状態でもまあなんとかプレイできないこともなかったんですが、パーティプレイだとけっこうフリーズすることが判明しました。これは無理だわ。パーティごとにダンジョンが動的に生成されるインスタントダンジョンならまだなんとかなるんですけど、割とプレイ人数の多い時間にフィールドで狩りをしたときは二回連続でPCがフリーズして強制的に電源を落とすハメになってしまいました。まあ、そんなわけで僕のTERA人生は早くも終了してしまったのでした。
で、感想なんですけど、TERAの売りの一つはノンターゲットシステムというこの手のMMOではめずらしい方式を採用してるとこにあるんですが、そのためパーティプレイに独特のスピード感があってけっこう楽しかったですね。僕のクラフチェンコはプリーストでパーティのみんなのHPを回復する役なんですが、けっこう忙しかったです。PCがまともなら、もうちょっとパーティプレイやPVPをやってみたい気はしますね。
ただ、全体的な感想としては作りこみが甘いと感じるところも多かったです。先行する同じ韓国製の大作「The Tower of Aion」がよく作りこまれていただけに、細部で大味な感じがすることが多かったですね。
まあ、だからPC買い換えて、さらに月額三千円近くはらってまでプレイするかといわれたら、あんまりしたいと思わないかなあ。もっともめちゃくちゃおもしろくてハマッてしまうとそれはそれで困るわけですが。そこらへんよかったと言うべきなんだろうか。「漆黒のノイエゼーレ」が売れたら自分への御褒美としてゲーム用PCを新調しようかなともくろんでいたんですが、それもどうやら無しっぽい展開だし、まあよしとしとくか。
ちなみに「ノイエゼーレ」の帯に、僕がFF14にハマッてると書かれていますが、あれはネタで、実際はやったことないです。FF14もこれまた要求スペックが高くてたぶんプレイできないしね。まあPS3版がでたらちょっとはやってもいいかな〜とは思ってますけどね。

*1:画面上のエロいキャラをおかずにいかがわしい右手の運動をすること、らしい