太平洋
昨日が太平洋戦争の終戦の日だったからというわけではないですが、TSUTAYAで「ザ・パシフィック」を借りてきて観ました。スティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスが製作しとる第二次世界大戦もののテレビドラマなんですかね。このコンビが以前に製作した「バンド・オブ・ブラザーズ」はノルマンディ上陸からはじまるフランスにおける米軍の戦争を描いた作品でしたが、今度のはタイトルが示すとおり日本相手の太平洋戦争がテーマでして、まあ「バンド・オブ・ブラザーズ」と対をなす作品って感じですかね。
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で、第一話ですが、やはり日本のテレビドラマとはレベルが違って見ごたえありますね。
戦闘シーンもいいです。日本兵の描かれ方は、やはりというかちょっと誇張されてる感じはしますね。米軍から見て、日本兵というのはちょっと何をしでかすかわからん気色の悪さみたいなのがあったんだと思うんですよ。その最たるものが、特攻とかだと思うんですけど。そういう不気味さを全面にだした演出だったように思いました。いや、別にそれを批判するつもりはなくて、実際当時の日本軍の精神性って今の日本人から見ても気持ち悪い部分はけっこうあるのは間違いないと思うしね。ドラマとしてそういうとろこを誇張しつつ、そこそこ自然に描けてるのかもしれません。もちろん気色悪さだけではなくて、それでもやはり敵も人間であるということも描かれてますしね。
とまあ、これから期待して続きを見ようと思います。