ソー

前回の日記の日付、新年の挨拶をしつつも12月31日になってますね。書いたのは1月1日0時ちょっとすぎなんですけど、日記の日付更新時間の設定が0時じゃなくて朝6時だからですね。まあどうでもいいことですけど。
せっかくの正月なんで、DVDを借りてきてだらだら観たりしています。とりあえず「世界侵略:ロサンゼルス決戦」と「マイティ・ソー」を観ました。

「ロサンゼルス」の方は地球に攻めてきた宇宙人と海兵隊が戦うというシンプルな映画で、前に見た「スカイライン」と似てるといえば似てますかね。「スカイライン」よりはおもしろかったです。バトルフィールド3にでてくる武器がけっこう登場してるところなんかも楽しめました。この映画では味方のミサイルの標的を指定する、レ ーザー照射目標指示器SOFLAMが大活躍するんですよね。ゲームの方のSOFLAMは使えない子なのに。などと思いつつ観ました。
マイティ・ソー ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

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マイティ・ソー」の方は、なんか馬鹿映画ぽさを期待して借りました。観るまで知らなかったんですがマーベルのコミック原作の映画です。北欧神話をモチーフにしてまして、宇宙の果ての惑星で北欧神話の神々と氷の巨人が抗争を繰り広げているという世界観にまず若干頭がくらくらするんですが、宇宙の果ての惑星のゴールドセイントのような甲冑を着た人々が、太古の昔に地球を悪い異星人である氷の巨人軍から救ったのが、地球原住民に伝承されて北欧神話になったという世界観ですね。
で、ゴールドセイント達の王位継承にからむごたごたで第一王位継承者である主人公のソーが地球に追放され、科学者のナタリー・ポートマン出会い、いろいろある。と、いうお話なんですが、これだけでもかなり誇大妄想的なアッパーな世界観なんですけど、おそろしいことに「アイアンマン」と世界を共有する作品なんですね。「アイアンマン2」のクレジットの後のシーンが「ソー」にでてきました。宇宙の果てのゴールドセイントとハイテクパワードスーツが同じ世界に存在するのがなんかすごいというか、やけくそにしか思えません。こういうの大好き。調べてみたらハルクとキャプテンアメリカも同じ世界らしいです。
この作品に限らないですけど、どう考えても馬鹿というか、まあ子供だまし的な設定を、強引に映像化し、そしてストーリー的にはキャラのドラマを手堅く描いてくるという、そのギャップというか、アンバランスさというか。マーベルコミック映画って独特なおもしろさがありますよね。楽しかったです。