気絶のさせかた

今日、なにげなく「きゃりーぱみゅぱみゅ」と発声してみたら、できないことに気づきました。「ぱみゅぱみゅ」って言えない。どうしても「ぱむぱむ」にしかならない。やばい、時代に取り残されてしまう。
それはどうでもいいんです。風邪もほぼ治りました。まだ喉の奥がいがいがして、たまにせきがでますが、これはCOPDのためのような気もします。タバコやめてからずいぶんたちますが、これは完治しませんな。

そういうわけで、次の仕事用のプロットを考えてました。次の仕事は成年漫画です。エロです。ネメシスで描く前は、2年くらいサン出版さんのマガジンウォーに6ページのカラーエロ漫画をほぼ毎月描かせてもらっていたんですが、そのサン出版さんから新たに成年向け雑誌が創刊されるとのことで。マガジンウォーはコンビニ売りの生モノあり雑誌でしたが、新創刊雑誌は書店売りの平綴じ雑誌とのことです。最近のエロ漫画事情に詳しくないんですが、コアマガジンメガストアとかああいう感じの雑誌になるんだろうか?
6月ごろに創刊ということなんですが、僕は2号くらいから参戦させてもらうことになっております。ひさしぶりのエロなんでがんばります。まあ、以前にエロ描いてたときはコメディっぽいものというか、バカっぽいエロ漫画を主に描いてたんですが、今回はちょっと違ったものを描いてみたいですかね。新境地ってわけではないですけど、なんか新しいことにも挑戦したいなあといいましょうか。
今、考えてるプロットもコメディ色は無い、どっちかという後味の悪いようなエロ漫画を考えてます。その中で、女の子を襲って気絶させるというシーンを考えてるんですけど、人間ってどうやったら気絶するんですかね?
いやまあ、スタンガンとか、手刀で首筋を一撃とか、ハンドガンのグリップで頭を一撃とか、腹パン一発とか、クロロホルムをしみこませたハンカチをかがせるとか、まあフィクション作品ではいろいろでてきますけど、実際問題どれも人間を確実に気絶させることは不可能ですよね。
そういえばしばらく前に人気米ドラマの「LOST」シリーズを観てたんですけど、やたらと銃のグリップや、棒で人を殴って一撃で気絶させるシーンがでてくるので、その適当さに途中から気絶させシーンがでてくるたびに笑いがこみ上げてくるようになってしまったのでした。

バカ漫画を描いてるときなら喜んで手刀の一撃で華麗に気絶させるんですが…。

そういえば、この気絶ネタを逆手にとったギャグをみたことある気がします。華麗に手刀の一撃で気絶さそうとするんですが、相手が痛がるだけで気絶しないので、ひたすら手刀で殴り続けるという、一種のブラックジョーク的なものなんですけど、何でみたのか思い出せません。



まあ、ほんとはその辺はお約束ということで、リアルでなくても、都合よく気絶したらいいんだと思うんですけどね。ちょっとコメディ色のないものを描こうという意識のせいで、変なとこにこだわってしまっているのかもしれません。