しんなまちゃんをぽちりました

ファイナルファンタジー14:新生エオルゼアが無事発売されるらしいのでさっそくアマゾンでポチってしまいました。

今年はwindows XPのサポートが終了するということで、PCを買い換えることになる可能性大なので、FF14もPC版を買って万全の体制で挑むというのもありかなと思ったんですが、なんとなくお手軽にプレイできる印象のあるPS3版にしました。これ、PS3版はアマゾン価格2692円と、いまどきのゲームとは思えないお値打ち価格なんです。やっぱり弱気になってんだなあ、と。一度超絶大コケして信用がとことん失墜した作品を、しきりなおしで出すわけですからね。絶対に失敗できないという意気込みを感じるので、客としては期待できるんじゃないかなあと思っとるんですが。
オリジナルFF14の失敗の経緯をネットのまとめサイトなんか見てみると、結局のところ世界展開、特に中国での大大的な展開を狙ってたんだけど、中国で運営するにあたって中国の当局の許可を得るためのバーター取引で中国の開発会社に少なくない部分を下請けに出したらぼろくそのブツがあがってきたけど、決算とかいろいろ考えるともう発売するしかない!どうせFFの信者とかアホばっかりやから大丈夫やろ!と思って発売したら、客はそこまでアホじゃなくて盛大にコケたという感じですかね。(かなり僕の脚色もまじってるかもしれません。)
まあ、中国市場を狙うというのはビジネスとしては正しいと思うんですけどね。よく、日本とくらべてアメリカではマニアックなゲームが作られてヒットするというようなことが言われたりするかと思うんですが、それって単純にアメリカの人口が日本より多いからじゃないかと思うんですよ。100人中1人しか受けないマニアックなゲームをつくったとして、人口の少ない日本のゲーマーの1%ならペイしなくても、人口の多いアメリカのゲーマーの1%に売れたら十分ペイするみたいなね。だから日本では10人中1人には受けるであろうゲームしかつくられなくなるけど、アメリカでは100人に1人しかうけないゲームでもどんどん作られて、その中から思わぬ名作がでてくるみたいな。
そういうわけで、頭数の多い中国市場を狙うのがビジネス的に正しいのは間違いないんだけど、けっきょく作品のクオリティよりもビジネスの論理を優先しすぎたというか、ゲームへの愛が足りなかったというか。考えてみると、昔3D映画で大コケしたこともあったし、ファイナルファンタジーって呪われたタイトルにも思えますね。
そういう経緯もあって、新生ちゃんは心を入れ替えて作ってきてると思うので期待してますよ。というか、コケた作品を作り直してもう一回発売するというのも、よく考えたらものすごい話ですよね。

で、ドラクエ10とファイナルファンタジー14を両方やるのは無謀かと思われるので、ドラクエ10の方はキッズタイマー*1になろうかなと思ってます。ちょうど、こないだドラクエ10の現状エンドコンテンツと思われる魔法の迷宮のコインボス三種を討伐して、バトルチョーカー、ソーサリーリング、銀のロザリオをゲットしたところなんでちょうどいいかなと。ちなみに、この三種のアクセサリーいずれも一匹目のボスからドロップしました。その確率はおよそ0.5%。この強運はリアルで使いたかった!死にたい!と思ったのでした。

(画像は本文と関係ありません)

*1:ドラクエ10は月千円払えないキッズ達のために一日一時間ただでプレイできるキッズタイムがあるのだ!