肩こり

今、ネメシスNo.4に掲載される予定の原稿の仕上げ作業をやってます。いままでも仕上げはPC上でやてったんですが、以前は普通のタブレットを使っていたのに対し、今回は初めて液晶タブレットを使ってやってます。液晶タブレットにも慣れてきました。やはり普通のタブレットよりも微妙な作業がやりやすいです。
しかし、まとまった量の作業をするのは今回はじめてだったので、昨日あたりから背中の筋肉が"にちゃにちゃ"しだしました。"にちゃにちゃ"とは、僕だけにしか通じない、今考えたばかりの表現なんですが、肩こりのひどい状態といいますか、肩、首、背中の筋肉を使い続けて疲労がたまってきたときの内面的感覚を言葉で表現すると"にちゃにちゃ"になるのです。
やっぱり、机でのアナログ作画、普通のタブレットでの作画、液晶タブレットでの作画、それぞれ姿勢、使用する筋肉、筋肉の使い方が微妙に違ってくるんですね。だから、慣れない液晶タブレット作画でちょっと筋肉が悲鳴をあげている状態だと思います。たぶん、というか、希望としてはそのうち体が液晶タブレット作画に慣れてくれると思いたいんですが、次回から全部液晶タブレットで描くぞ!と思ってたのに、不安という名の暗雲が立ち込めてきた感じでしょうか(文学的表現)。
経験上、筋肉が"にちゃにちゃ"状態になるとけっこう危険なので、ちょっと休んだほうがいいかなと思いつつ、もうちょっとと思って仕事した後、寝て起きた今朝、やっぱりというかなんというか、右肩の肩甲骨から首にかけて寝違えたような感じになってました。腕を動かすのも、首を回すのも痛い。やっぱり昨日休んでおけばよかった。
数年前に、寝違えたような状態になったときに、スケジュール的に余裕が無くて、無理して痛みを我慢しながら原稿をやったことがあります。そうすると、痛い部分をかばいながら描くことになるので、他の筋肉に余計な負担がかかるんですよね。そういうことを1、2年続けたあげく、最終的には消しゴムをかける振動で腹の辺りの筋肉に激痛が走り、まともに歩けない状態になってしまいました。こういうのは医者にみてもらってもすぐ治るような対処方がなくて、時間をかけて体を休めるしかないので大変です。
そういうわけで、今はスケジュール的にも余裕があることだし、今日と明日くらいは休息することにしました。レンタルDVDでも借りてこようかな。