あれ?

なんか気づいたら原稿があまり進んでいないことに気づきました。なんでだろう!!?このペースじゃまずい。
それはそうと、7月7日はネメシスno5の発売日です。そして8月9日は「漆黒のノイエゼーレ」の発売日らしいです。らしいというのはネットの発売情報で見たからなんですけど。そういえば単行本の帯はまだ決定してないんだけど、どうなってるんだろう。
なんか原稿の進捗具合があまりよろしくないのに、ツタヤでDVDを借りてきてしまいました。4本千円がお得な感じがするのでついつい4本借りちゃうんですよね。「ラスト7」「パンドラム」「隣の家の少女」「ザ・シューター 極大射程」の四本です。サザエさん風。
最初の二本は新作で、またB級ぽいのを借りてみました。本命はジャック・ケッチャムの小説が原作の「隣の家の少女」。原作小説は以前に読んでて、映画観たいなと思ってたんですけどDVDが出てるのに気づいてませんでした。「ザ・シューター 極大射程」は観たことあるんですけどもっかい観たいなと。これも原作小説なんですよね。こっちの原作小説は読まなければと思いつつ、ずっと読めてないです。
とりあえず「ラスト7」観ました。

LAST7 [DVD]

LAST7 [DVD]

主人公が目覚めると、そこは人っ子一人いないロンドンの街。しかも自分の名前さえ覚えてない記憶喪失状態。やがて、自分と同じ境遇の7人と出会います。この7人以外の人はいったいどうしてしまったのか!?ロンドンに、世界に何が起こったのか!?という感じの映画です。ツタヤの作品紹介のポップには、7人を残して滅んでしまった終末の世界!?みたいな煽りがあったんですが、実はこれはミスリーディングなんですね。
ラストには7人以外の人が消えてしまった謎が解き明かされるんですが、これがちょっと微妙です。まあ、個人的には嫌いではないんですけど、なんというか中二病患者が好んで漫画に描きそうな設定というか。しかも、けっこうドヤ顔でつきつけられた感があって、ちょっと勘弁してくださいよって感じがしますかね。
というか本当の問題はラストの謎自体よりも、そこにいたるまでの謎解きの過程がほんとにおもしろくないことかもしれない。あんまりおもしろくないし、かといって笑えるほど逸脱してるわけでもない微妙な映画。ただパッケージの絵は無駄にかっこいい。そんな感じでした。