カバーと帯

都知事に帯コメント頼む作戦が頓挫してから、いったい単行本の帯はどうなるんだ状態になっていたんですが、担当編集さんの奮闘によって、なかなかいい感じの帯が出来上がりました。定番の著名人によるコメントはありませんが、ネタ満載で地味に多方面にけんか売ってるし、なかなかおもしろい出来だと思います。書店でこの帯を見て、本を買ってくれる人が全国で3人ぐらいは出現するんじゃなかろうか。ここに画像を上げたいところですが、まあ発売までのお楽しみということで。
ちなみに、都知事案の方は、編集部内では僕の担当編集さんの冗談だと思われていたところ、ガチで都庁に電話をかけ始めたので、上層部から急遽ストップ命令が出たみたいな感じのようです。まあ詳細はわかりませんけど。触らぬ神に祟り無し的な。仕方ないことですね。
それからカバーの方もデザインが決定しました。最初は白基調の背景で(漆黒の〜なのに)シンプルな感じだったんですが、背景に銀のインクで紋様が入ってちょっとゴージャス感というか邪気眼感がでてよくなったと思います。
というわけで、後は発売を待つだけです。カバー効果と帯効果の相乗効果で、書店で表紙買いをしてくれる方が全国で5人くらいはでるんじゃないでしょうか。

漆黒のノイエゼーレ(1) (シリウスKC)

漆黒のノイエゼーレ(1) (シリウスKC)