原稿完成

とりあえず、次のネメシス用の原稿完成しました。今回「ダークソウル」ばっかりやってたので、ちょっと普段より遅れましたかな。そしてひととおり完成した後、ミスや抜けがないか確認するんですが、普段よりもうっかりミスが多かったという。どれだけダークソウルに夢中でうわの空で作業してたんだよ、と。まあ、漫画制作作業はかなりルーチンワーク的な部分も多いので、うわの空になりがちといえばなりがちなんですよね。もっとスタイラスペンのワンストローク、マウスのワンクリックごとに魂を込めないといかんな。
で、ゲームと原稿ばっかりやってたので、ひさしぶりにDVD借りてきて観ました。「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」です。

プロフェッサーXとマグニートが若いときの出会いと別れの物語ですね。おもしろかったです。
ひとつ言うとすれば、マグニートの格好についてなんですが。今回はマグニートがかぶってるヘルメットの由来が語られているんですよ。ケビン・ベーコン演じる悪のマッド博士がテレパシー妨害用に開発したヘルメットを、マグニートが手に入れて以後使うことになるってことなんですけど、形は変だけど灰色の地味なヘルメットなんですよね、もともとは。で、映画のラストで、プロフェッサーXと袂を分かち、人類と敵対する道を選んだマグニートが、そのヘルメットを赤く塗り、赤いマントを着て、まあおなじみの格好で登場して、ここからX-MENワールドが始まったんだよ!的なエンディングになるわけなんですが、どう考えても二時間近く見てきたヤングマグニートさんは、のりのりでヘルメットを赤く塗り、額の部分にへんな飾りを着け、そして赤いマントをなびかせる人には思えないんですよね。いきなりどうしたの?おまえそんな奴じゃなかっただろ、ってなって、なんというか爆笑してしまいました。