ディスカバリー

ノイエゼーレの最終回のネームを書こうと思ってるんですが、なかなか難航しています。まあ、やはりモチベーションの低下は避けられないというか、締め切りもさしせまらないわけですし。しかし、きっちり仕上げて、次の仕事のことも考えねばなりません。
次の仕事なんですけど、一応予定はあります。ひさしぶりに、まじめに成年向け漫画を描いてみようかなと思っています。詳細はまたそのうちに。


話し変わって、去年のプロ野球シーズンはスカパーe2のプロ野球セットを契約してみたんですが、阪神はふるわないし、ちょっとごたごたがあって十二分に野球中継は楽しめませんでした。で、オフシーズンになったんですが、キャンプレポートとか見るほど熱心ではないので、オフの間はプロ野球セットの契約をやめて、ディスカバリーチャンネルを契約してみました。アメリカのドキュメンタリー系のチャンネルです。なかなかおもしろい番組が多いです。
こないだは、ドラッグが人体にあたえる影響を検証するという番組がやってました。実際にドラッグ中毒者を連れてきて、しらふのときとドラッグをきめてるときとで、それぞれ車を運転させたり、本棚を組み立てさせたりして、運動能力や判断能力にドラッグが与える影響を調べるという趣向です。
ドラッグの種類は、マリファナ、ヘロイン、覚せい剤、コカインの4種類。それぞれのドラッグを日常的に使用している中毒者が登場して、テストをうけるわけです。うん。なんかおかしくないか?これらのドラッグは一応法律で禁じられてるわけでしょ。マリファナは州によっては個人で楽しむ分にはいい州もあるんでしたっけ?それにしても、こんなにのんきにテレビ番組に出演していいわけ?という疑問を感じつつ、観てたんですが、始終なごやかなムードで番組は進行して、最後には医師による診断と、これらのドラッグを使用しつづけると健康にどういう悪影響があるかという解説があって、まあ若干教育的に終了したのでした。
いやあ、おもしろい番組だけど、法律的にはどういう位置づけで出演してるんだろうというのが、気にかかりましたね。一応、登場した中毒者のその後というのが、番組の最後にながれるんですが、ヘロイン中毒の女性がその後逮捕収監されたとコメントされてました。もっとも、麻薬所持で逮捕されたとは明記されてなかったので、別の罪かもしれないけど。他の人は、元気にドラッグライフを続けてるみたいでした。
まさか、やらせとかではないと思うんですけどね。日本的常識から考えたらすごい番組だなあと。