チャーミング人類

最近すこし暖かくなってきましたね。それはいいんですが、暖かくなると今度は花粉の季節がやってくるわけで、花粉症の人は大変です。僕もおとといくらいに散歩の途中、花粉を感知しました。今年の花粉は多いんだろうか。

最近、散歩の途中に出会って内心笑ってしまったコト二つ。一つ目は、むこうから歩いてきてすれ違った、おっさん。六十歳くらいで、ハゲ散らかした頭で、くたびれたスーツを着た、いかにも風采の上がらない、そろそろ年寄りの入り口にさしかかったって感じのおっさんなんですが、この人がこの寒いのに、アイスバーを右手にもってたんですよ、食べかけの。つまり歩きながら食べてたんだと思うんですが。これだけでも、まあなんとなく意外性があって面白味のある光景なんですが、このおっさんが理由はわかんないけど、ものすごいしかめ面をしてるのを見て、内心爆笑してしまいました。いやまあ、おっさんにとってはなんか大変な事態だったのかもしれないけど。例えばそうだな、なんとなくアイスバーを買い食いしてみたら、お腹が冷えてしまって、大便をしたくなって、必死で我慢しながらトイレをさがしている、とか。とにかくすごい形相でシュールでした。

二つ目は、散歩の途中に小さな公園にさしかかったときのことです。公園といっても、ごく小さなスペースに子供用の遊具がこじんまりと置いてあるだけの場所で、そこには小さな滑り台がおいてあるんですよ。はしごで最上部に登り、そこからすべり降りる、ごく普通の滑り台なんですけど、小さくて、まあ遊ぶのは幼稚園児くらいまでで、小学生低学年でもものたりないかなってくらいなんですけど。この滑り台のところに、父親とその子供らしい3歳くらいの女の子がいたんですよ。で、女の子がはしごの最上部くらいまで上ってるんだけど、そこからこわくなったのかなんなのか知らないけど、滑り台の射出スペースの方に移ることができなくて、足がすくんでしまったような状態になってたようでして。で、父親の方は、おそらくそういう教育方針なんでしょうね。安易に手助けをせずに、はげますのみで子供が自分で問題を解決するのを見守ってたようでした。それは立派だと思うんですけど、そのはげましの台詞が「集中しろ!」だったんですよ。三歳児に向かって。内心爆笑してしまいました。この幼児は松岡修造みたいなガッツあるれるアスリートに成長するんではなかろうか。

関係ないけど、アマゾンで予約した「ファイアボール・チャーミング」のBD(DVDつき)が発送メールがきたのに、なかなか荷物が届かなくて、やきもきしてたのがやっと届きました。アマゾンで買い物すると、ある程度量が多いと佐川急便で、本一冊とかDVDソフト一個とかだと日本郵便メール便でくると思うんですけど、なんか日本郵便は遅いときがある気がしますわ。偏見かな。