淡々タヌキ

ちょっと暖かくなったかと思ったらまた寒くなったりして、結局トータルでは寒い日が続きますね。そんな中、不規則な生活周期のゆえに、最近は真夜中の2時とか3時に散歩することが多いんですが、よくタヌキに遭遇します。以前にも散歩中にタヌキを見たと書いたんですが、それ以来2,3回遭遇しました。
最初みたときは、猫や犬ではないけど、もしかしたらアライグマかもしれんと、タヌキである確信がなかったんですが、こないだ5mくらいの距離で対峙して、タヌキと確信がもてました。駐車場でグンゼのブリーフ状の布地を検分しておられたので、5mまで気付かれずに近づけました。で、こちらに気付いたタヌキと見つめあいになりました。猫なら、知らないうちに人間に近づかれたことに気付いたら、まず安全地帯まですばやく逃げて、そこから様子をうかがうと思うんですが、タヌキの場合はその場で様子うかがいモードになるんですかね。タヌキは自動車のヘッドライトの前ですくんでしまって轢かれることが多いと聞きますが、そういう習性なんだろうか。

20秒くらい対峙したあと、この人間は危害をくわえるつもりはないらしいと思ったのか、特に急ぐ様子もなく、繁華街の路地に消えていきました。
ちなみに僕は寒い夜の散歩には、ユニクロのパーカーの二枚重ねという神をも恐れぬファッションで出かけますが、フードをひとつだけかぶった状態にすると、イスラム教の女性みたいな感じになります。