まあ落ち着きなはれや

ひさしぶりに近所のTSUTAYAにいったら8月いっぱいでレンタル業務を終了するという掲示がしてあってびっくりしてしまいました。やっぱりこの一年、ドラクエにかまけて僕があまりDVDをレンタルしなかったのが原因ですね。TSUTAYAには申し訳ないことをしてしまった。
ていうか、まじめな話、これも時代の流れなんでしょうか。ケーブルテレビが発達したアメリカではレンタルビデオなんていう商売はとうに絶滅しているという話を聞いたこともあるし、今後はネットでオンデマンドで映画を観るのが主流になるんですかね。そういやTSUTAYAもなんかそういうサービスのCMしてますな。


まあ、そういうわけで、この一年はあまり映画観てないなと思い、いったい何を借りたかなと思い出してみたんですが、エヴァQを借りたことしか思い出せませんでした。

さすがに事前にいろいろ評判を聞いていたので、それほど驚くことはなく、むしろ斜め上な展開を楽しめました。初めから最後までシンジ君に「まあ落ち着きなはれや」と心の中でツッコミんでました。
シンジ君はたしかに特にテンパってますが、だいたいエヴァに限らずフィクションの登場人物は必要以上にテンパってますね。これは、緊迫感やテンポ感を出すのに登場人物が逆上するのが一番てっとりばやいからという演出上の理由だと思うんですが、そういう意味では「まあ落ち着きなはれや」というツッコミは非常に応用範囲の広いユニバーサルなツッコミであるといえるのではないでしょうか。