見覚えのあるヘビ

ラインスタンプの新着を見ていたら見覚えのある蛇キャラのスタンプがありました。この日記の掲示板にも書き込んでくれているampmさんのスタンプであろうかと思います。
秘密のヘビ・ザ・グレート様 - LINE スタンプ | LINE STORE
ampmさんとはもうずいぶん長い付き合いなんですが、僕が漫画家デビューする前にまずペンネームをつけようというとき、ampmさんが考えたというこの蛇キャラ、通称ヘビ作をみて、これでいいわーと思ってノリで適当につけたのでした。


ちなみに吉田蛇作というペンネームですが、普通の感覚として次の二つの意味合いがあると思う人が多いと思うんですよね。

  • 吉田栄作のもじり
  • 蛇作を"ださく"と読ませて駄作を連装させる自虐

信じられないことですが、こういう含みがあり得るということに僕が気づいたのは漫画としてデビューしてから数年後のことでした。ほんとに信じられません。
まー、こういうの好きじゃないから気づいてたら別のペンネームにしてたなー。とはいえ、姓名判断の人にいわせるといいペンネームらしいんだけどなー。

ネパールの修行者

昨日のニュースでアメリカで懲役刑になってた日本赤軍の人が日本に送還されて逮捕されたというのがやってました。日本赤軍の城崎容疑者を逮捕 ダッカ事件で釈放 警視庁:朝日新聞デジタル
日本赤軍や関連事件についてはほぼ何も知らないんですが、ニュースを聞いていると、この城崎という人は国際指名手配されたあと、ネパールで潜伏していたところを逮捕されてアメリカで懲役刑をうけていたとのこと。これを聞いて思い出したことがあります。



もう20年以上前になりますが、北インドを貧乏旅行してたときのことです。カルカッタ(今は現地発音に忠実にコルカタと表記するんですかね)のサダルストリートというバックパッカーが集まる一角にあるドミトリー式の安ホテルに泊まってました。ドミトリー式というのは一室いくらではなくて、一ベッドいくらで宿泊する相部屋スタイルでして、当時のレートで一泊150円くらいでした。日本人旅行者がよく利用するホテルで、そのときも6畳くらいの部屋にぎりぎり一人寝れるくらいのベッドというかただの台が5つくらい置かれた部屋で、4,5人の日本人旅行者と相部屋してました。
そこでだらだらしてたとき、暇だったので持ってた地球の歩き方をパラパラみてたんですね。インド出身の有名人という豆知識コーナーがあって、ガンジーとかタゴールとかとならんで、ジッドゥ・クリシュナムルティという人が紹介されてまして、宗教関係の人らしいのですが、この人を知らなかった僕は、同じようにだらだらしていた同室の日本人旅行者に、ジッドゥ・クリシュナムルティって知ってます?と尋ねたのでした。その方は、仮にAさんとしますが、それほどよくは知らないけど、最近ある人からクリシュナムルティの話を聞いたことがある。と、話をしはじめたのでした。
Aさんは、インド旅行の途中でネパールにいってきたらしいのですが(北インド旅行中にいったんネパールにいくというルートはけっこう人気だったように思う)、そこで一人の日本人と出会ったというのです。その日本人はあきらかにバックパッカーと違い、かといって定住者というにも妙な雰囲気だったので、興味を持っていろいろ話をしたらしく、クリシュナムルティも人その人に教えてもらったらしいのです。
そのネパールの日本人がいうには、自分はとある理由で日本にいられなくなり、ブラックリストにのってるのでアメリカにも入国できないので、ネパールで隠遁している。ここでクリシュナムルティを知って、その思想に感銘をうけて、もっとよく理解したいと思い日々瞑想の生活をしている。と、いうことらしく、「最近やっとクリシュナムルティの言うところの"時間"の意味がわかってきた」などと言っていたらしいです。
まあなんとも素っ頓狂な話なんで、Aさんと僕はげらげら笑ったのですが、ブラックリストに載ってる云々の下りで、左翼過激派的なイメージを連想しまして、革命に挫折して追われる身になった過激派活動家がネパールで宗教に目覚めて瞑想三昧の日々を送っているという図を勝手に想像して、なんというか、詩情?を感じて、強く印象に残りました。



まあ、そういう話を思い出したんですが、城崎容疑者がネパールのカトマンズで確保されたのが1996年ということなので、時期的には上記の話に出てきたネパールの修行者が城崎容疑者でも矛盾はしないなあと思ったのでした。それだけ。

時間の終焉―J.クリシュナムルティ&デヴィッド・ボーム対話集

時間の終焉―J.クリシュナムルティ&デヴィッド・ボーム対話集

スタンプ職人におらはなる(白目)

ラインスタンプについて調べていると、この2月1日までに申請されたスタンプは分配率50%でそれ以後は35%になるということらしかったので、先月は「とにかく駆け込みでできるだけ申請してやる!」と思い、ラインスタンプを粗製濫造してました。どうも、同じような考えの人が大量にいたらしく、2月1日前にアホみたいな申請数だったのが2月1日を境にガクッと減った気がします。あくまで個人的な「気がします」ですが。
そんなわけでラインスタンプの売れ筋とか、いろいろリサーチ的な観測もしてたんですが、意外に萌え系のスタンプって少ないんですよね。売れないというわけでもなさそうなのに。もっと溢れかえっとるのかと思ってました。
まあ、萌え系美少女絵は脱力系ゆるキャラ系にくらべるとコストがかかるというのはありますね。実際、新着スタンプの90%くらいは脱力系ゆるキャラのような気がする。
そんなわけで、ひとつ萌え系スタンプでも作ったろかなと思って試作品を作ってみたのですが、

あかん、これあずにゃんや。
特に何も考えずに描いたらこうなってしまいました。厳密にいうと、髪型がツインテールで色が紺だというだけで、細かい髪型とかは違うんだけど、いろいと調べてみるとラインの審査は通らない気がする。まあ、髪の毛の色を変えたら大丈夫かなあ?

交渉

ここ数日、ちょっとタチの悪い風邪をひいて寝込んでいました。はいてしまうので、ヨーグルトとおかゆしか食べられない状態だったんですが、だいぶよくなり、食欲もでてきました。インフルエンザだったのかどうかはわかりません。

イスラム国に捕まった日本人の件。僕はなんともいう言葉がないんですが、テレビ見てたらちょっと気になったことが。
「政府はテロリストとは交渉しないということになっているので、第三者に依頼して交渉してもらっている」(政府関係者談)。というのがあったんですが、テロリストとは交渉しないってのはそういうことじゃないんじゃないの?という気はしました。なんというか一休さんのとんちかよ、と思ったんですが、そこまで高級なもんでもない。

ジョリーの映画

去年の暮に、北朝鮮の若将軍をネタにした「ザ・インタビュー」の問題が物議をかもしたじゃないですか。映画会社や配給会社に圧力をかけるんじゃなくて、劇場にテロ予告するところがポイントなんだよなあと思いました。劇場は場合によると個人で経営してる場合もあるだろうし、映画会社なんかにくらべて断然弱いから、テロに立ち向かうのは難しい。そして劇場が上映に尻込みしたら、結局は映画会社も映画を発表できなくなるというわけです。
でまあ、この構図って日本でもあるよなあ、と思いながらニュースを見てたんですよね。日本でも、特定の題材を扱った映画を上映すると、ある種の人達が劇場に嫌がらせをしにくるので、劇場はそういう映画を上映したがらなくなる。劇場が上映したがらないと、配給会社もわざわざややこしいトラブルの可能性がある上に、大ヒットが見込めるわけでもないその種の映画を配給する商売的な合理性がなくなるので、日本で公開されなくなることが多いわけです。で、ある種の人々は圧力などない、たんに商業的需給の問題だというわけです。
「ザ・インタビュー」の場合は、オバマ大統領までもが、テロに屈せずに上映するべき、みたなことを言ったりして、結局一部の劇場で「ザ・インタビュー」が上映されたり、あるいはネットで無料で公開されることになったとの、ニュースを見ましたが、日本の場合はこんな展開には絶対にならないしなーと思いました。
そんで、年があけまして、ちらほらとアンジェリーナ・ジョリーの監督作品「アンブロークン」の話題が。あ〜、と思っていたら、日本ではいまのところ公開の予定がないとのこと。ほんと、北朝鮮のこと笑えない、というかある意味、北朝鮮よりもタチが悪いなと。

このニュースで、ふと思い出しました。しばらく前に、クリスチャン・ベール主演の南京事件を題材にした映画が作られるという話があったなーと。検索してみたら、中国共産党肝いりで製作された反日プロパガンダ映画であるという記事がいっぱいでてきて、案の定、日本では未公開のようでした。ユーチューブでPVをみると、さすがに金かけてるだけあって、しっかりした映画みたいだったので、アマゾンで海外版をぽちりました。まあ、気軽にこういうのを買える点では、いい時代ですねぇ。

おじさんスタンプ

とりあえず猫耳おじさんスタンプをラインに申請してみようと思います。

ラインスタンプって審査が厳しいって話をよく聞くので、不安です。

たたみかけるように白い動物スタンプでもつくるか。